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【レビュー】ペンギンライター スパークロッド|キャンプ・防災で役立つ着火アイテム

【レビュー】ペンギンライター スパークロッド|キャンプ・防災で役立つ着火アイテム アウトドア
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キャンプやアウトドアで火を起こす場合、ライターを使うことが多いですが、万が一燃料切れや不具合で使えなくなったときに頼りになるのが「ペンギンライター スパークロッド」
ペンギンライターのスパークロッドは、回転ヤスリでフリント(火打ち石)を削って火花を飛ばす仕組みなので、燃料不要で繰り返し使えます。

今回はスパークロッドを使って、ガスバーナーや麻ひもなど、いろいろな素材に実際に着火してみました。その検証結果と、使ってみて感じたメリット・デメリットをレビューしていきます。

ペンギンライター スパークロッドとは

ペンギンライター スパークロッドは、フリント式ライターに付いている点火装置(火花を出す部分)だけを独立させたようなシンプルな着火アイテムです。
回転ヤスリでフリント(火打ち石)を削ると火花が発生し、可燃物に着火できます。燃料を必要としないため、ライターのようにガス切れやオイル切れを気にする必要はありません。
サイズは長さ 約79mm×幅 約11mmで、使い捨てライターと同じぐらいの長さです。

ペンギンライター スパークロッド

ペンギンライター スパークロッドの構造

フリントを、石押しスプリングの力で回転ヤスリに押し付けます。回転ヤスリで擦ると強い摩擦が生まれて、高温の火花が発生する仕組みです。
その火花を燃やしたい対象に落とすことで、着火することができます。

ペンギンライター スパークロッドの構造:図解

また、底の部分がケースになっており、予備のフリントが5個収納されています。

ペンギンライター スパークロッド:ケースにはスペアフリントが5個収納
ケースにスペアフリントが5個収納

ペンギンライター スパークロッドの着火テスト

ガスバーナーへの着火

ガスを出した状態でスパークロッドで火花を落とすと、簡単に着火!
ライターと同じ感覚で使えます。

ペンギンライター スパークロッド:ガスバーナーへの着火
ガスバーナーにはもともと点火装置が付いていますがスパークロッドで火を点けてみました

燃料以外にも着火

燃料以外で着火できるかを検証。
コットンや麻ひも、ティッシュペーパーに着火できるのか試してみました。

ペンギンライター スパークロッド:コットンへの着火
コットンへの着火
ペンギンライター スパークロッド:麻ひもへの着火
麻ひもへの着火
ペンギンライター スパークロッド:ティッシュペーパーへの着火
ティッシュペーパーへの着火

麻ひも、コットン、ティッシュペーパー、いずれも簡単に着火できました!
 

ペンギンライター スパークロッドのメリット

燃料不要

燃料を使わず火花だけで着火できるので、ガス・オイル切れや燃料補充の心配がありません。

コンパクト

手のひらサイズで持ち運びやすく、キャンプや防災用としても荷物になりません。

シンプル構造

仕組みがシンプルで壊れにくく、繰り返し使えます。さらに本体は真鍮製なので、使うほどに味わい深い風合いが楽しめます。

予備のフリント

本体にスペアフリントが収納されているため、長期間安心して使えます。
また、ZIPPO(ジッポー)やIMCO(イムコ)のオイルライター用フリントも使用できます。

ペンギンライター スパークロッド:ZIPPOやIMCOのフリントも使用可

ペンギンライター スパークロッドのデメリット

水濡れに弱い

水に濡れると火花が出にくくなるため、雨の日や水場での使用には注意が必要です。また、手が濡れているときも使わないようにしましょう。

慣れが必要

火花をうまく出すには少しコツが必要で、最初は練習が必要です。回転ヤスリは早く回すより、ややゆっくり回す方が火花が長く出やすくなります。

向きが分かりにくい

回転ヤスリを回す方向が決まっていますが、向きが分かりにくいです。

本体上部をよく見ると左右対称ではなく、一方が丸くなっています。回転ヤスリは、丸まっている側を上から下へ回します。
(逆方向に回しても火花は出ますが、摩擦力が弱くなるため火花も少し弱くなります)

ペンギンライター スパークロッド:[デメリット]向きが分かりにくい

まとめ

ペンギンライター スパークロッドは、燃料を使わずに火を起こせるシンプルで頼れる着火アイテムです。コンパクトで持ち運びやすく、予備フリントも内蔵されているため、キャンプやアウトドア、防災時にも安心して使えます。

火花の出し方に少しコツは必要ですが、慣れればコットン、麻ひもなどの素材に簡単に着火可能です。水濡れには十分注意が必要ですが、それを差し引いても「万が一のときに頼れるアイテム」として十分に活躍してくれるでしょう。

火を起こす道具として、ライターの補助や非常用としてバッグに忍ばせておくと、いざというときの安心感がぐっと高まります。
 

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