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【実機レビュー】Amazonベーシック小型金庫の使い方と注意点

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【実機レビュー】Amazonベーシック小型金庫の使い方と注意点 備えと暮らし(防災・防犯・アウトドア)
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クレジットカードをスマホに登録したあと、カード本体の置き場所に困っていませんか。スペアキーやバックアップ用のUSBメモリなど、なくすと困る小物は、引き出しに入れておくだけでは少し心配ですよね。

こんな悩みはありませんか?
  • スマホ決済で出番の減ったカード類
  • 引き出しに入れたままのスペアキー
  • 大事なデータが入ったUSBメモリ
  • 大きな金庫を置くほどではない量

こうした小物の置き場所に使える簡易的な金庫として、Amazonベーシックの小型金庫(XLサイズ)を買って使ってみました。ダイヤル式の鍵が付いたスチール製のケースで、付属のワイヤーで家具などに固定できるタイプです。

この記事では、暗証番号の変え方やワイヤーでの固定方法、入れるのに向いている小物を、写真とあわせて紹介します。工具を使えば開けられそうだと感じた点も、正直に書きました。

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Amazonベーシック小型金庫の特徴

Amazonベーシックの小型金庫は、薄い箱のような形をしたスチール製のケースです。上ぶたにダイヤルとノブがあり、3桁の番号を合わせて開けます。内側の底には、スポンジ(フォーム)が敷かれています。サイズはL・XL・XXLの3種類があり、私が選んだのは真ん中のXLです。表の数値は、説明書に書かれているものを載せています。まずは主な仕様を表にまとめ、そのあとで3つの特徴を紹介します。

項目内容
サイズ(XL)幅約16.5cm × 奥行約24.6cm × 高さ約4.9cm
重さ(XL)約1.35kg
鍵の種類3桁のダイヤル式
最初の番号0-0-0
付属品セキュリティーケーブル(ワイヤー)、説明書
固定用の穴底に2か所(ネジなどの留め金は付属なし)
主な仕様
Amazonベーシック小型金庫(XLサイズ)の同梱物。金庫本体、セキュリティーケーブル、説明書
金庫本体、セキュリティーケーブル、説明書

見た目より重いXLサイズ

XLサイズは、説明書によると重さが約1.35kgあります。手に持ってみると、意外とずっしりと感じました。薄くて小さな見た目なので、もっと軽いものを想像していました。

大きさは幅約16.5cm×奥行約24.6cmで、A4の紙を二つ折りにしたA5サイズまで入ります。

Amazonベーシック小型金庫(XLサイズ)にA5サイズの紙を入れた様子

中にはスポンジが入っているので、スポンジを取り除けば厚みのある物も入れられます。カードや鍵、USBメモリのような小物を入れるのに向いています。

Amazonベーシック小型金庫から取り外したスポンジ

3桁のダイヤル式ロック

鍵は、3桁の番号を合わせるダイヤル式です。番号を合わせてノブを時計回りに回すと、ふたが開きます。

Amazonベーシック小型金庫の上ぶたにある3桁のダイヤルとノブ

鍵を使わないので、鍵そのものをなくす心配がありません。一方で、番号を忘れると自分でも開けられなくなる点には注意が必要です。

また、番号が3桁なので、組み合わせは000〜999の1,000通りです。順番に試していけば、意外と簡単に開けられてしまうかもしれません。

付属のセキュリティーケーブル

金庫本体のほかに、片方の端が輪になったワイヤー(セキュリティーケーブル)が付いてきます。もう片方の端には、金属の留め具が付いています。家具の脚や支柱などに巻き付けて金庫とつなぐことで、金庫ごと持ち去られにくくするためのものです。

Amazonベーシック小型金庫に付属するセキュリティーケーブル。片方の端が輪、もう片方の端に金属の留め具が付いている

小型の金庫は、本体ごと持ち出せてしまうのが弱点です。このワイヤーがあることで、その弱点を少しカバーできます。具体的な固定方法は、後で紹介します。

暗証番号の変え方

届いたばかりの金庫は、番号が「0-0-0」に設定されています。そのままでは誰でも開けられてしまうので、使う前に自分の番号に変えておきましょう。実際にやってみると説明書どおりに進めるだけで簡単でした。ポイントは、ふたの内側にある小さなレバーです。番号を変える作業は、必ずふたを開けた状態で行います。閉めたまま操作する場面はないので、落ち着いて進めましょう。ここでは手順を3つに分けて紹介します。

なお、届いたばかりの金庫は、本体の角にカバーが付いています。付けたままだとふたが閉まらないので、最初に外しておきましょう。

Amazonベーシック小型金庫の角に付いているカバー(左・矢印)と、外したカバー(右)
左:角に付いているカバー 右:外したカバー

最初の番号0-0-0で開ける

まずはダイヤルを「0-0-0」に合わせ、ノブを時計回りに回してふたを開けます。開けたあとも、ノブは「開く」(時計回り)の方向に回したままにしておきます。

Amazonベーシック小型金庫のダイヤルを最初の番号0-0-0に合わせた状態

内側のレバーをAからBへ

ふたの内側に、番号を変えるための小さなレバーがあります。このレバーを「A」の位置から「B」の位置へ動かしてください。

Amazonベーシック小型金庫の内側にある番号変更用のレバー。左はAの位置で矢印の方向へ動かすところ、右はBの位置に動かした状態
左:Aの位置から矢印の方向へ 右:Bの位置に動かした状態

レバーをBにすると、ダイヤルを回して新しい番号を決められる状態になります。

新しい番号を決めてAに戻す

ダイヤルを回して、自分で決めた3桁の番号に合わせます。続いて、ふたを開けたままノブを反時計回り(ロックの位置)に回し、レバーをBからAに戻せば設定は完了です。

番号を変える手順のまとめ
  1. 0-0-0に合わせてノブを時計回り
  2. ノブは開く方向のまま
  3. 内側のレバーをAからB
  4. ダイヤルを新しい番号に
  5. ふたを開けたままノブを反時計回り
  6. レバーをBからAに戻す

設定が終わったら、ふたを閉める前に、新しい番号で開け閉めできるかを一度試しておくと安心です。

ワイヤーで家具に固定する方法

小型の金庫は、置いておくだけだと本体ごと持ち去られてしまいます。そこで役立つのが、付属のセキュリティーケーブルです。私は、ふだん動かしにくい家具の支柱にワイヤーを通して使っています。ワイヤーの端は金庫の中で引っかける仕組みなので、ふたを閉めて鍵をかければ外れません。特別な道具は必要なく、付属のワイヤーだけで固定できます。ここでは、説明書に書かれた固定方法を3つのステップで紹介します。

家具の脚や支柱にワイヤーを巻く

まず、ワイヤーを家具の脚や支柱など、動かない物に巻き付けます。留め具の付いた端を輪に通して引けば、ワイヤーが脚に固定されます。

セキュリティーケーブルを家具の金属の支柱に巻き付け、留め具の付いた端を輪に通した様子

巻き付ける相手は、簡単には持ち上げたり動かしたりできない家具を選ぶのがポイントです。軽い家具だと、脚の下からワイヤーを抜かれてしまいます。

背面のケーブルスロットに入れる

次に、留め具の付いた端を、金庫の背面右側のふちにある切り込み(ケーブルスロット)に入れます。留め具は、金庫の内側に引っかかる形になります。

Amazonベーシック小型金庫のふちにある切り込み(左)と、そこにワイヤーの留め具を入れた状態(右)
左:ふちの切り込み(ケーブルスロット) 右:留め具を入れた状態

ふたを閉めて固定完了

最後に、ふたを閉めて鍵をかければ完了です。ワイヤーの留め具が金庫の中に残るので、番号を知らない人はワイヤーを外せません。ただし、ワイヤーカッターでワイヤーを切られてしまえば、本体ごと持ち去られてしまいます。

ふたを閉めたAmazonベーシック小型金庫。ワイヤーが本体の側面から出ている

なお、底のスポンジを外してみると、穴が2か所ありました。説明書には、この穴を使って壁などの硬い面にネジで固定する方法も書かれています。ネジなどの留め金は付属していないため、固定する面に合わせて自分で用意します。

スポンジを外したAmazonベーシック小型金庫の底。固定用の穴が2か所ある

小型金庫に入れたい小物

小型金庫に向いているのは、現金や書類ではなく「ちょっとした貴重品」です。毎日は使わないものの、なくしたり誰かに持ち出されたりすると困る物が当てはまります。大きな金庫を買うほどの量でなければ、XLサイズの小型金庫がちょうどよい大きさです。小さい物なら、いくつかまとめて収まります。ここでは、入れるのに向いている小物を3つ紹介します。

Amazonベーシック小型金庫の中にカード、鍵、USBメモリを入れた収納例

スマホ決済で出番の減ったカード

クレジットカードをスマホに登録すると、支払いはスマホで済みます。そうなると困るのが、手元に残るカード本体の置き場所です。小型金庫なら、こうしたカードをまとめてしまっておけます。

ふだん使わない予備の鍵

ふだんは使わない予備の鍵も、小型金庫に向いている物のひとつです。引き出しに入れたままだと、少し不安に感じる方もいるでしょう。金庫に入れておけば置き場所が決まり、探す手間もなくなります。

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バックアップ用のUSBメモリ

大事なデータを保存したバックアップ用のUSBメモリも、小型金庫に入れておきたい物です。小さくて行方不明になりやすいUSBメモリだからこそ、決まった場所に鍵をかけてしまっておけると安心です。

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使って分かった注意点

Amazonベーシックの小型金庫は、手軽に使える簡易的な金庫です。ただし、使ってみると、置き場所や入れる物を考えるうえで知っておきたい点もありました。特に大事なのは、この金庫が「何から守れるのか」を理解しておくことです。できることと、できないことを分けて考えておくと、入れる物も選びやすくなります。ここでは、買う前に知っておくと失敗しにくい注意点を3つ紹介します。

工具があれば開けられそうな作り

実際に使ってみて、工具を使えば、自分でも何とか開けられそうだと感じました。あくまで簡易的な金庫なので、道具を持った人から中身を守るものではありません。

番号も3桁で、組み合わせは1,000通りです。順番に試されれば、開けられてしまうかもしれません。付属のワイヤーも、ワイヤーカッターで切られてしまえば、本体ごと持ち去られます。

私は「すぐには開けられない」「持ち出すのに手間がかかる」金庫だと考えて使っています。高価な物や大切な書類を入れる場合は、大きな金庫を検討しましょう。

持ち歩くには少し重い

先ほども書いたとおり、XLサイズは約1.35kgあり、手に持つと意外とずっしりと感じました。ふだん持ち歩く用途には向きません。

私は持ち歩かず、ワイヤーで家具に固定して、決まった場所に置いておく使い方をしています。家で使う金庫として考えておくとよいでしょう。

耐火や防水の記載はなし

説明書には、火や水から中身を守る機能についての記載がありません。火事や水害への備えとして使う金庫ではない、と考えておくのがよいでしょう。

お手入れについては、説明書に「必要なら少し湿らせた布で拭く」「酸などの腐食性の物質に触れさせない」と書かれています。家の防犯をもう少し強化したい方は、窓に貼るアラームを紹介した次の記事も参考にしてください。

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小型金庫が向いている人

ここまでの内容をふまえて、Amazonベーシックの小型金庫が向いている人と、向いていない人を整理しました。この金庫は、大きな金庫の代わりになるものではありません。その代わり、手頃な大きさで、小物の置き場所を決めて鍵をかけておきたい人にはぴったりです。買ってから「思っていたのと違った」とならないよう、当てはまるかどうか確かめてみてください。サイズ選びの目安もあわせて紹介します。

向いている人

  • カードや鍵など小物の置き場所がほしい人
  • 家族や来客に勝手に触られたくない物がある人
  • 家具に固定して手軽に使いたい人

向いていない人

  • 大金や高価な物を保管したい人
  • 火事や水害への備えがほしい人
  • A4の書類を折らずに入れたい人

L・XL・XXLのサイズ選び

説明書に載っている3つのサイズを比べると、次のようになります。

サイズ幅×奥行×高さ重さ
L約16.5×24×4.6cm約1.3kg
XL(今回)約16.5×24.6×4.9cm約1.35kg
XXL約19×29.2×6.35cm約1.8kg
サイズ別の大きさと重さ

LとXLの差は、奥行と高さが数mmずつ違う程度です。XXLは一回り大きく、そのぶん重くなります。カードや鍵、USBメモリくらいの小物なら、XLで十分に収まります。

小型金庫のよくある質問

最後に、Amazonベーシックの小型金庫について、買う前に気になりそうな疑問をまとめました。本文で紹介した内容も、短くまとめ直しています。気になる質問から読んでみてください。

小型金庫は意味がない?

使い方しだいで意味はあります。工具を使えば開けられそうな作りで、番号も3桁(1,000通り)なので、本格的な盗難対策にはなりません。ただ、小物の置き場所を決めて鍵をかけておけるため、簡単に開けられることは防げます。ワイヤーで家具に固定すれば、道具を使わずに本体ごと持ち出されることも防げます。ただし、ワイヤーカッターでワイヤーを切られれば、持ち去られてしまいます。

最初の暗証番号は?

「0-0-0」です。そのままでは誰でも開けられるため、使う前に自分の番号に変えておきましょう。

暗証番号の変更は難しい?

難しくありません。ふたの内側のレバーをAからBに動かし、新しい番号に合わせてからAに戻すだけです。私も説明書を見ながら、迷わず設定できました。

ワイヤーはどこに固定する?

簡単には動かせない家具の脚や支柱などがおすすめです。私は、ふだん動かしにくい家具の脚や支柱にワイヤーを通して使っています。軽い家具だと、持ち上げてワイヤーを抜かれてしまうので注意しましょう。また、ワイヤーカッターで切られてしまえば、本体ごと持ち去られます。

壁などにネジで固定できる?

底のスポンジを外すと、穴が2か所あります。説明書によると、この穴を使って壁などの硬い面にネジで固定できます。ネジなどの留め金は付属していないため、固定する面に合った物を自分で用意してください。

XLサイズの重さは?

説明書では約1.35kgです。小さな見た目に比べて、手に持つと意外とずっしりと感じました。

耐火や防水の機能はある?

説明書には、耐火や防水についての記載はありません。火事や水害への備えには、耐火・防水の機能がある金庫を選びましょう。

まとめ

Amazonベーシックの小型金庫(XL)は、カード類や予備の鍵、バックアップ用のUSBメモリなど、机の引き出しに入れておくだけでは少し心配な小物の置き場所に、ちょうどよい簡易金庫です。暗証番号の変更も簡単で、届いたその日から使い始められます。簡易的な金庫として、コスパのいい金庫だと感じています。

Amazonベーシック小型金庫のポイント
  • A5サイズまで入るXLサイズ
  • 簡単に変えられる3桁の番号
  • ワイヤーで家具に固定
  • 見た目より重い約1.35kg
  • 簡易金庫として高いコスパ
  • 工具には弱い簡易的な作り

本格的な盗難対策にはなりませんが、小物の置き場所を決めて鍵をかけておきたい方には十分な金庫です。カードや鍵の置き場所に迷っている方は、まずは手軽な小型金庫から試してみてはいかがでしょうか。

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