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ELPA窓ピタッアラームASA-W13レビュー|貼るだけの防犯対策

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ELPA窓ピタッアラームASA-W13レビュー|貼るだけの防犯対策 備えと暮らし(防災・防犯・アウトドア)
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窓の防犯を工具も配線もなしで始めたいなら、ELPA(エルパ)の窓ピタッアラームASA-W13は有力な選択肢になります。両面テープで窓ガラスに貼るだけで、ガラスへの衝撃と窓の開放の両方を検知して、約90dBのアラームが鳴ります。

実際に自宅の窓に取り付けて使ってみたところ、設置そのものは数分で終わりました。ただし、両面テープに上下の向きがあることと、引き違い窓では検知できない範囲が生まれることは、買う前に知っておいたほうがいい点です。

この記事では、取り付け手順を写真つきで追いながら、使って分かった良かった点と気になった点、そしてシリーズ3機種のどれを選べばいいかまでまとめます。

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窓ピタッアラームASA-W13はどんな製品か

ASA-W13は、朝日電器のブランドELPAが出している薄型の窓用防犯アラームです。窓ガラスに貼り付けた本体と、窓枠側に貼り付けたマグネットの組み合わせで動きます。

検知の方法は2つあります。ひとつは衝撃検知で、ガラス破りのような割られ方に反応します。もうひとつは開放検知(マグネット式)で、マグネットが本体から離れたとき、つまり窓が開けられたときに鳴ります。この2つを備えているのがASA-W13です。

異常を検知すると、約90dB(50cm)のアラームが約25秒間鳴り続けます。この「約25秒」というのが地味に重要で、ボタンを押して止めるまで鳴り続けるタイプではありません。誤って鳴らしてしまっても、スイッチを解除にすれば止まります。

外から見える面には防犯警報ステッカーを兼ねた両面テープが貼られていて、窓の外側から「防犯装置作動中」のイラストが見えます。鳴らす前に諦めさせるという意味では、この見た目の効果も製品の一部です。

ASA-W13のパッケージ内容。本体、マグネット、防犯イラスト入りの両面テープ
両面テープ・本体・マグネット

ASA-W13の基本スペック

ELPAの公式サイトに記載されている仕様は次のとおりです。

項目仕様
型番ASA-W13(PW)パールホワイト/ASA-W13(BR)ブラウン
検知方式衝撃+マグネット検知式(ダブル検知タイプ)
電源コイン形リチウム電池 CR2032×1個
電池寿命約1年(1日1回、約3秒間のテスト鳴動をした場合)
音量約90dB/50cm
鳴動時間約25秒間
本体サイズ高さ93×幅33×厚さ8mm
マグネットサイズ高さ32×幅11×厚さ9mm(実測は厚さ8mm
重量約29g(マグネット・電池含む)
使用温度範囲0℃〜40℃(屋内専用)
付属品両面テープ(防犯警報ステッカー)

数値は2026年8月時点の公式サイトの記載です。パッケージや販売ページでは検知方式が「衝撃+開放検知式」と書かれていることがありますが、同じものです。

ひとつ補足しておくと、マグネットの厚さは手元の実物を測ると8mmでした。公式サイトは9mmと記載していますが、メーカー直販のエルパ・ダイレクトのページは8mmと書いています。実測が8mmだったので、この記事では公式値を表に載せたうえで、実物は8mmだったと添えておきます。重量についても、販売店のページには「約26g(電池除く)」という数値があり、公式の約29gとは含めるものが違うだけです。

厚さ8mmという薄さのおかげで、窓を閉めたときに本体が引っかかることはありませんでした。サッシの内側の平らな面に貼れば、開け閉めの邪魔になりません。

買ったのは2個入りのASA-W13-N2P(W)、パールホワイトです。電池は付属していないので、CR2032を別に用意する必要があります。ここは販売ページによって「テスト用電池付属」と書かれているものもあるため、買う前に確認しておくと安心です。届いてすぐ試したいなら、本体と一緒にCR2032も買っておくことをおすすめします。

S11・M12・W13の違いと選び方

ELPAの薄型スリムアラームには3機種あり、違いは検知方法です。値段だけで選ぶと、必要な検知ができない機種を買ってしまうことがあります。

型番検知方式重量向いている場所
ASA-S11衝撃検知のみ約23g(電池含む)ガラス破り対策だけでいい窓
ASA-M12開放検知(マグネット式)のみ約27g(電池含む)開けられることを知りたい窓やドア
ASA-W13衝撃検知+開放検知(マグネット式)約29g(マグネット・電池含む)両方をまとめて対策したい窓

S11はマグネットを使わないので本体だけで完結します。M12は逆に衝撃には反応せず、窓やドアが開いたことだけを検知するタイプです。マグネットが本体から離れると鳴る仕組みなので、ドアにも使えます。

迷ったらW13で問題ありません。両方入っていて、価格差もそこまで大きくないためです。逆に、割られる心配より「開けられたら知りたい」だけならM12でも足ります。

取り付け手順

工具も配線も使いません。手順は6つです。

1. 両面テープを本体に貼る(向きに注意)

ここが最初にして最大の落とし穴でした。本体に貼る両面テープには上下の向きがあります。しかも見ただけでは分かりにくい。

テープをライトに透かすと、印刷されたイラストが見えます。無地の面を本体側に貼るのが正解です。向きを間違えると、窓の外側から見える防犯イラストが上下逆になってしまい、抑止効果が半減します。

向きを確認しながら本体の裏面に両面テープを貼るところ

貼る前に一度透かして確認する。この一手間で失敗を防げます。

両面テープを正しく本体に貼れば、窓の外側から防犯イラストがきちんと表示され、しっかり抑止効果を発揮できます。

窓の外側から見える防犯警報ステッカーのイラスト

2. 電池をセットする

本体のスライドスイッチが[解除]になっていることを確認してから、本体下部の電池ケースを引き出します。CR2032の+と-の向きを確認して入れ、ケースを戻します。

本体下部の電池ケースを引き出してリチウム電池CR2032をセットするところ

3. 貼る面を掃除する

窓ガラスのホコリと油分を拭き取ります。ここを省くと粘着が甘くなり、あとで落ちます。ガラスクリーナーで拭いて、しっかり乾かしてから貼るのが確実です。

4. 本体を窓ガラスに貼る

位置に不安があるなら、いきなり本固定せず仮止めして開け閉めを試すことをおすすめします。一度しっかり貼ると、はがすときに苦労します。

清掃した窓ガラスにASA-W13の本体を貼り付けるところ

5. マグネットを貼る

本体とマグネットには三角のマークがあります。▶と◀が向かい合う位置に合わせてから貼ります。マグネットには最初から両面テープが貼られているので、こちらは向きを気にする必要はありません。

本体とマグネットに付いている位置合わせ用の三角マーク
窓枠側に貼り付けたASA-W13のマグネット

動作確認

スライドスイッチを[警戒中]に切り替え、窓を開けてみる、コインなどでガラスを軽く叩いてみる、の2つを試します。両方でアラームが鳴れば設置は成功です。

窓を開けてアラームが鳴るか動作確認しているところ

実際に使ってみて良かったところ

まず、設置が本当に手軽でした。工具も配線もいらないので、賃貸でも問題なく導入できます。ネジ穴を開ける必要がないというのは、それだけで選ぶ理由になります。

動作確認で窓を開けたときの音は、想像より大きく感じました。約90dBは、至近距離で犬に吠えられたときに近いレベルです。夜中に鳴ったら間違いなく飛び起きます。

誤作動については、車の通行や風程度の振動では鳴りませんでした。公式によると、これは新開発のオリジナルICによる高精度衝撃検知方式によるもので、ガラスが割れるときの衝撃だけに反応するよう作られているとのことです。

電池がCR2032というのも実用面では大きいです。コンビニでも家電量販店でも手に入るので、交換で困ることがありません。交換自体も本体下部のケースを引き出すだけで終わります。

気になったところと注意点

一番の注意点は、引き違い窓での使い方です。左右にガラスが2枚あるタイプの窓では、本体を貼っていない側のガラスが割られた場合、その衝撃を検知できません。マグネットが離れれば開放としては鳴りますが、ガラスを割って手を入れて鍵を開けるという手口では、割られた時点では反応しないことになります。

引き違い窓をきちんと守るなら、左右それぞれに1個ずつ貼るのが確実です。2個セットや4個セットが売られているのは、こういう使い方が前提だからだと思います。

もうひとつは、前述した両面テープの向きです。ここで引っかかるのは、同じ製品の中で扱いが分かれている点でした。マグネットの裏面には最初から両面テープが貼られていて、そのまま剥がして貼るだけで済みます。ところが本体側は、上下の向きがある両面テープを自分で貼るところから始まります。マグネットにできているのだから本体もそうしてくれれば、と思ってしまいました。

マグネットの裏面にあらかじめ貼られている両面テープ
マグネットには初めから両面テープが貼られています

貼り付け面については、公式サイトは「型板ガラス(表面に凹凸のあるガラス)にも取り付けできます」と明記しています。ただし「凹凸が大きい装飾ガラスには、一部取り付けできない場合があります」という注意書きが付いています。すりガラス程度なら問題ありませんが、模様の起伏が大きいガラスは事前に確認したほうがいいです。

価格と買える場所

私が買ったのは2個入りのASA-W13-N2P(W)です。引き違い窓の左右に1個ずつ貼れるので、実際の使い方に合った買い方でした。2025年9月に買ったときは2,438円で、1個あたり約1,219円という計算になります。窓の防犯を始める入り口としては、手を出しやすい金額だと思います。

買える場所は通販が中心です。単品はASA-W13(PW)とASA-W13(BR)の2色、流通向けに2個セット(ASA-W13-N2P)と4個セット(ASA-W13-N4P)があり、窓の枚数が多い家ならセットのほうが1個あたりの単価は下がります。

メーカー直販のエルパ・ダイレクトでも2個セットと4個セットが購入できます。取扱説明書や寸法図のPDFが同じページに置かれているので、買う前に細かい仕様を確認したい人はここを見るのが早いです。

実店舗ではホームセンターの防犯用品コーナーに置かれていることがあります。

繰り返しになりますが、電池は別売りです。本体だけ届いても動かせないので、CR2032も一緒に買っておくと二度手間になりません。

向いている人・向いていない人

向いているのは、賃貸で工事ができない人、費用をかけずに窓の防犯を始めたい人、そして「何かあったら音で気づきたい」という目的がはっきりしている人です。1階の窓や、道路から見えにくい位置の窓に貼るのが特に効果的だと思います。

向いていないのは、外出先のスマホに通知が届いてほしい人と、記録を残したい人です。ASA-W13はその場で音を鳴らすだけの製品で、通信機能はありません。留守中に鳴っても、近所の人が気づくかどうかに委ねることになります。ここを求めるなら、ネットワークにつながる窓用センサーを別に探すことになります。

なお、窓と玄関は別の対策が必要です。窓は音で威嚇して入らせない、玄関は物理的に施錠する、という役割分担になります。玄関側をどうするか考えているなら、SwitchBotロックUltraの設置レビューも参考にしてください。

よくある質問

Q1. アラームはどれくらいの時間鳴りますか?

A. 約90dB(50cm)のアラームが約25秒間鳴り続けます。止めたい場合はスライドスイッチを[解除]に切り替えます。

Q2. 電池はどれくらい持ちますか?

A. コイン形リチウム電池CR2032を1個使用します。電池は別売りなので、本体と一緒に用意しておくと届いたその日に設置できます。電池寿命は約1年です(1日1回、約3秒間のテスト鳴動をした場合)。交換は本体下部の電池ケースを引き出すだけで済みます。

Q3. 賃貸住宅でも使えますか?

A. 使えます。工具も配線も不要で、付属の両面テープで窓ガラスに貼るだけで設置できます。ネジ穴を開ける必要がありません。

Q4. 凹凸のあるガラスにも貼れますか?

A. 公式サイトによると、型板ガラス(表面に凹凸のあるガラス)にも取り付けできます。ただし凹凸が大きい装飾ガラスには、一部取り付けできない場合があります。

Q5. 車の通行や風の振動で誤作動しませんか?

A. 新開発オリジナルICによる高精度衝撃検知方式を採用していて、雨や風、大型車両の通行などの振動には反応しない設計です。実際に使っていて、これらで鳴ったことはありませんでした。

まとめ

ASA-W13は、窓の防犯を今日から始められる手軽さが最大の価値です。両面テープで貼るだけ、電池はCR2032が1個、それだけで約90dBのアラームが25秒間鳴る仕組みが手に入ります。

買う前に押さえておきたいのは3点です。両面テープには上下の向きがあること、引き違い窓では貼っていない側のガラスの衝撃は検知できないこと、そして屋内専用であることです。

通知や記録が必要ならスマホ連携する製品を足す必要がありますが、「音で威嚇して、まず入らせない」という一段目の対策としては十分に働いてくれます。工事も費用もかけずに窓を守りたいなら、試してみる価値のある製品です。

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