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堀川戎神社(堀川のえべっさん)で商売繁盛を願ってきました。

堀川戎神社(堀川のえべっさん)で商売繁盛を願ってきました ひとりごと
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新しい年が始まり、関西では商売繁盛や家内安全を願う特別な年中行事として「十日戎」が催されています、大阪市北区の堀川戎神社は、その歴史と厳かな雰囲気から多くの参拝者が訪れます。私もこのご利益にあやかり、新たな年に「残り福」をいただくために訪れました。

「堀川のえべっさん」とは?

商売繁盛の神様

大阪市北区に鎮座する堀川戎神社は、商売繁盛の神様として知られ、大阪市内ではミナミの「今宮戎」に対して、「キタのえべっさん」や「堀川のえべっさん」として親しまれています。この堀川戎神社は商売繁盛を祈る人々に重要な存在であり、特に毎年1月9日から11日にかけて行われる「十日戎」はその象徴的な行事です。

堀川戎神社の誕生

堀川戎神社は1500年以上の歴史を誇り、6世紀中ごろに蛭子(えびす)大神を主神に祀ったとされています。始まりは、止美連(とみのむらじ)吉雄が蛭児大神(えびすのおおかみ)の信託を受け、堀江でを拾った玉を難波富島に祀ったことに始まり、その後、文和年間(1352~5年)に現在の地に遷座されました。以来、「蛭児社」「恵美須社」「堀川戎社」と呼ばれ親しまれています。
 

十日戎

十日戎は、関西で「えべっさん」として親しまれ、堀川戎神社では特に大規模な年中行事として知られています。毎年1月9日の「宵戎」、10日の「本戎」、11日の「のこり福」と3日間行われ、商売繁盛を願う参拝者が訪れます。境内ではお神楽や太鼓の囃子も聞こえ、賑やかで活気のある雰囲気が広がります。

縁起物

堀川戎神社では十日戎の期間中、様々な縁起物が準備されています。特に「福笹」は五枚笹に、小宝や短冊が添えられており、商売繁盛や幸福を象徴しています。また、「熊手」や「福箕」なども、吉兆を呼び込む縁起物として大変人気です。これらのアイテムには、ますます願い事がかなうよう絵馬や千万両箱、鯛、俵などを付け足すことができます。また、福娘が鈴を鳴らしながら祈りを捧げ、参拝者に商売繁盛や家内安全を願っていただけます。

露店の賑わい

十日戎の期間中、夜になると境内や参詣道はたくさんの提灯で美しく照らされ、数百メートルに渡り露店が広がります。夜景が幻想的な雰囲気を醸し出し、大阪ならではの祭りの雰囲気を味わうことができます。露店ではベビーカステラや焼きそばなどの美味しい屋台グルメが楽しめ、スマートボールや射的などの遊びも盛りだくさん賑やかな夜を過ごすことができます。

昼の露店の様子
昼の露店の様子

まとめ

「十日戎」は、関西の伝統的な行事で、商売繁盛や家内安全を祈るために多くの参拝者でにぎわいます。毎年1月9日から11日までの3日間は、賑やかな雰囲気が広がり、堀川戎神社の魅力をたっぷりと楽しむ絶好の機会です。商売繁盛や家族の幸福を祈りながら、この特別な時期を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回は仕事の都合で、昼に堀川戎神社を訪れましたが、露店や賑やかな雰囲気を楽しみたい方は夜に訪れるのがおススメです。

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