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SUREFIREを単3乾電池仕様にしてみた

SUREFIREを単3乾電池仕様にしてみた DIY
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今日では、「SUREFIRE」のフラッシュライトはLEDモデルが主流となっていますが、私が所有しているフラッシュライトはかなり古いモデルで、電球がLEDではなくキセノンのものでした。
そこで、私は「SUREFIRE」のLED化と乾電池仕様への変更に挑戦してみました。
この記事では、その手順を詳しく紹介します。
※ 3本のリチウム電池(CR123A)を使用するフラッシュライトに関して記載しています。

SUREFIRE(シュアファイア)とは

「SUREFIRE(シュアファイア)」というフラッシュライトについて、聞いたことがありますでしょうか?
「SUREFIRE」は、アメリカのフラッシュライトメーカーであり、高品質なライトを製造しています。その製品は、警察や軍など、さまざまなユーザーに広く支持されています。「SUREFIRE」のフラッシュライトは、高出力、高耐久、そして信頼性があることで知られています。

SUREFIREフラッシュライト

 

CR123Aとは

CR123Aは、リチウム電池の一種です。直径が約17mm、長さが約34.5mmの円筒形をしており、電圧は一般的に3Vです。主にカメラやフラッシュライト、計測機器などの電源として用いられます。特徴として、高いエネルギー密度を持っており、自己放電率が低く長期間の保管も可能です。

 

乾電池用スペーサー

「SUREFIRE」はCR123A(リチウム電池)を使用していますが、このリチウム電池は手に入りにくい場合があります。そこで、一般的で入手しやすい単3乾電池でも使えるようにしてみました。

CR123A×3本使用
CR123A×3本使用

電池のサイズ

CR123Aの3本分の長さ(約34.5mm×3=約103.5mm)は単3乾電池2本分の長さ(約50.5mm×2=約101mm)とかなり近いです。

CR123Aの3本分と単3乾電池2本分は長さがほぼ同じ
長さはほぼ同じ

しかし、CR123Aの直径が約17mm、単3乾電池の直径が約14.5mmと異なるため、そのまま単3乾電池をフラッシュライトに挿入するとすき間が空いてしまいます。そこで、太さを調整するスペーサーを作ります。

CR123Aと単3乾電池は太さが違う
太さが違う

スペーサーの作り方

電池の太さの違いを補うためのスペーサーとして、家電やPCのコードをまとめる際に使うチューブを使用します。
このチューブは100均やホームセンターで手軽に入手できるものです。

コードをまとめる際に使うチューブ
コードをまとめる際に使うチューブ

チューブを単3乾電池2本分ぐらいの長さにカットします。

チューブをカット
チューブをカット

単3乾電池2本に巻きつけます。

CR123Aを単3乾電池化
単3乾電池に巻きつける

これでスペーサーの完成です。簡単ですね!

 

LED化

次に、ライトを分解し、キセノンバルブをLEDバルブに交換します。
工具等は不要で、簡単に分解できます。

SUREFIREフラッシュライト分解
分解
LEDバルブに交換
LEDバルブに交換

今回の場合、リチウム電池・乾電池の両方で使用できるように、電圧範囲が3V(単3乾電池2本分)と9V(CR123A 3本分)に対応したものを選びました。

結果

CR123A×3本(3V×3=9V)を単3乾電池×2本(1.5V×2=3V)に交換した結果、当然電圧が低くなるため、かなり光量が低くなります。
ただ、暗すぎて使用できないわけではなく、室内で使用する分には十分な明るさを確保できます。
さらに、単3乾電池は手軽に安く入手できるため、ランニングコストも低く抑えられ、災害などの緊急時にも役に立ちそうです。

CR123A×3本(9V)LEDバルブ
CR123A×3本(9V)LEDバルブ
単3乾電池×2本(3V)LEDバルブ
単3乾電池×2本(3V)LEDバルブ

 

まとめ

乾電池へ変更することにより、明るさは低下しますが、日常的な使用には十分なライトとして利用できました。そして、LEDバルブや乾電池を使用することで、ランニングコストが抑えられ、手軽に使用できるようになりました。
もちろん、リチウム電池(CR123A)に戻せば、従来の強力なフラッシュライトとして使用できます。
 
この改造は簡単に取り組めますので、ぜひ、チャレンジしてみてください!

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