LEDライトの予備バッテリーを探していたところ、便利なバッテリー(オーム電機:BJT-1865034-LIT)に出会いました!
このオーム電機から販売されている18650バッテリーは、専用の充電器を必要とせず、USB Type-Cケーブルを使って直接充電できる画期的な製品です。本記事では、その特徴や実際に使用してみた感想などを詳しくご紹介します。
18650バッテリーとは
18650バッテリーは、LEDライトやモバイルバッテリー、電子タバコなどに使用され、充電して繰り返し使えるリチウムイオン電池です。『18650』の数字は、直径が『18』mm、長さが『65』mm、円筒形をあらわす『0』を意味します。一般的には、バッテリー本体に保護回路が搭載されており、長さが67〜69mmの長さのものが主流となっています。
BJT-1865034-LITの特徴
オーム電機のUSB充電式リチウムイオン電池(BJT-1865034-LIT)には別売りの専用Type-Cケーブル(BTJ-USB1/1-1CAB)があります。安全に使用するためには購入しておく必要があります。
18650対応充電器が要らない
専用のUSB Type-Cケーブルを直接バッテリーに接続し、充電することができます。18650バッテリー対応の充電器が必要ないので、手軽に充電ができます。また、LED充電インジケーターを搭載しているので、点灯して充電中・充電完了を知らせてくれます。
モバイルバッテリー機能
このバッテリーには、モバイルバッテリー機能があり、給電することができます。専用のUSB Type-Cケーブルに、普段使っているケーブルを接続して、給電することができます。
コンパクト
持ち運びの際には、バッテリー本体とケーブルだけですので、非常に軽量でコンパクト。カバンに収めてもかさばらず、便利です。
専用ケースを作ってみた
しばらくこのバッテリーを使用してみて、充電や供給時、バッテリーのプラス極・マイナス極の端子が露出しているため、安全性を考慮してハードケースの必要性を感じました。ハードケースを選択する理由は、これによりバッテリーが衝撃にも強化され、端子もしっかりと保護され、安全に使用できるようになるからと考えました。
残念ながら、メーカーからはこのようなケースは提供されていないようです。また、適当なケースが見つからなかったので、市販のバッテリーケースに手を加えて作ることにしました。市販のケースにミニルーターで穴を開け、USB Type-Cケーブルを通せるようにしました。
これで、端子を保護しながら、充電・給電できるようになりました。
※メーカーの推奨がないケースの製作に際しては、ご自身の責任でお願いいたします。
まとめ
このオーム電機のBJT-1865034-LITは、バッテリーとして非常に便利な製品です。USB Type-Cケーブルを利用して直接充電でき、18650バッテリー対応の充電器が不要な点が大きなメリットです。
また、モバイルバッテリー機能があり、コンパクトかつ軽量なデザインで持ち運びに大変便利です。日常の様々なシーンで活躍し、緊急時にも頼りになる便利なアイテムと言えるでしょう。
購入時の注意点として、一般的な18650バッテリーの長さが67〜69mmの長さに対して、このオーム電機のバッテリー(BJT-1865034-LIT)は長さが70.5mmとやや長いです。
購入前に手元の機器のサイズとの適合を確認してから購入されることをお勧めします。
最後に、オーム電機はライティンゲイルジャパンからバッテリーの提供を受けているようです。ライティンゲイルジャパンのバッテリー(LTG0001)と同じ製品のようです。こちらは、バッテリー本体、専用ケーブル、ソフトポーチがセットになっています。
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