ARATAYAでキーオーガナイザーを展示していると…
「どうやって使うの?」や「カギの取り付けはどうやるの?」とよくご質問をいただきます。
そこで、キーオーガナイザーへのカギの取り付け方について解説したいと思います。
構造を知ろう
まずはキーオーガナイザーがどのような仕組みになっているのか説明していきます。
本体のネジを外して分解すると…
この分解画像を見ただけで、「理解できた!」と感じる人も多いでしょう。
実際には、キーオーガナイザーのネジの軸にカギを通し、挟み込むだけなのです。
このシンプルで簡単な仕組みになっています
カギの取り付け方
実際にキーオーガナイザーにカギを取り付けてみましょう。
本体にネジを通します。
スペーサー(革製)とカギをネジに取り付けます。
それを繰り返して、カギを3本取り付け…
最後に本体で挟み込み、ネジを締めて完成です。
今回、すき間が多めにあったため、スペーサーとカギを交互に入れることで取り付けを行いましたが、必ずしも交互に入れる必要はありません。
例えば、すき間が狭い場合は、スペーサーを入れずにカギだけを入れることもできますし、すき間が広い場合は、スペーサーを複数枚入れてカギを入れることもできます。そのため、必ず交互に入れなければならないというルールはありません。
ただし、取り付けるカギの種類によっては、カギを入れる順番によっては取り付けがうまくいかない場合があります。
例えば、カギの厚みや形状が特殊な場合には、スペーサーを複数枚かさねて使用するなどすき間を調整して取り付けましょう。
注意点
ネジを適度に締めてください。
締め付ける際には、力を入れすぎないように気を付けてください。力を入れすぎると、ネジや本体の革にダメージを与える可能性があります。
ネジを締めた後に、カギが回転するか確認してください。回転しない場合は、締めすぎている可能性があります。
また締め付けるのが緩すぎると、カギがクルクルと回転したり、緩んでいる状態で使用し続けると、ネジが完全に外れてカギがバラバラになってしまうことがあります。
このように、ネジを適度に締めることで、カギを正しく使い続けることができます。ネジが緩くなってきたなぁと思ったら、その都度、締め直すことで、長期間安心して使うことができます。
注)この記事はARATAYAが製作したキーオーガナイザーについて記載しております。他社製品には当てはまらないこともございますので、ご了承ください。
誰でも簡単にキーオーガナイザーを自作できるように解説しています。↓
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