PR

モーリアンヒートパックとは?火も電気も使わない防災加熱剤の使い方・注意点を徹底解説

モーリアンヒートパックとは?火も電気も使わない防災加熱剤の使い方・注意点を徹底解説 備えと暮らし(防災・防犯・アウトドア)
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「停電や災害でガスも電気も止まったとき、温かいご飯を食べられたら……」そんな不安を解消してくれるのがモーリアンヒートパックです。

火も電気も使わず、水を注ぐだけで食品や飲み物を温められる加熱剤で、自衛隊の糧食加熱にも採用されるほどの実力派。防災備蓄やアウトドアで根強い人気を誇ります。とはいえ「本当に温まるの?」「使い方は難しくない?」「危険じゃないの?」と気になる方も多いはず。

この記事では、モーリアンヒートパックの仕組み・使い方・注意点・サイズの選び方・購入先まで、メーカー公式情報と実際に使った検証をもとに徹底解説します。これを読めば、自分に合ったサイズと使いどころがハッキリわかります。

  1. モーリアンヒートパックとは? 火も電気も不要の発熱剤
    1. 発熱の仕組み:酸化カルシウムとアルミ粉末の化学反応
    2. 1回使い切りで長期保存できる
  2. モーリアンヒートパックの使い方【4ステップ】
    1. ① 発熱剤を袋から取り出す
    2. ② 加熱袋に発熱剤と食品をセットする
    3. ③ 計量カップ(空いたアルミ袋)で水を量って注ぐ
    4. ④ 袋の口を閉じて待つ
  3. モーリアンヒートパックは危険?安全に使うための注意点
    1. ① 火気は厳禁・換気の良い場所で使う
    2. ② やけどに注意
    3. ③ ペットボトルをそのまま加熱しない
    4. ④ 寒い場所では発熱が遅れることがある
  4. 防災備蓄にモーリアンヒートパックが選ばれる4つの理由
    1. 理由1:ライフライン停止時でも使える
    2. 理由2:長期保存できる
    3. 理由3:軽くてコンパクト
    4. 理由4:火を使わないから安全性が高い
  5. モーリアンヒートパックのサイズと選び方
    1. 発熱剤のサイズ(S・M・L・SL)
    2. 加熱袋のサイズ(M・L)
  6. モーリアンヒートパックはどこで買える?
  7. よくある質問(FAQ)
    1. Q. モーリアンヒートパックはどれくらいで温まりますか?
    2. Q. どんな水が使えますか?海水でも大丈夫?
    3. Q. 使用後の発熱剤はどう処分すればいい?
    4. Q. どのくらい保存できますか?
    5. Q. 危険はありませんか?水素ガスが出ると聞きました。
    6. Q. 水を量る計量カップは別に必要ですか?
  8. まとめ:モーリアンヒートパックは「火も電気もない」を解決する備え

モーリアンヒートパックとは? 火も電気も不要の発熱剤

モーリアンヒートパックは、株式会社協同が製造・販売する「水を注ぐだけで発熱する」加熱剤です。発熱剤の入った加熱袋に少量の水を加えると化学反応で高温の蒸気が発生し、その熱で食品やレトルト、飲み物などを温められます。

最大の特徴は、火気・電気・専用器具がいっさい不要な点。コンロもIHも電子レンジもない状況で、温かいものを口にできるのは大きな安心につながります。火を使わないためCO2の排出もなく、安全性の高い発熱剤です。電気や火を使いにくいアウトドアシーンでの加熱手段として人気があるほか、火を使わずに発熱のしくみを体験できることから、学習教材としての活用も考えられます。

モーリアンヒートパック:発熱剤M・Lと加熱袋M・L
発熱剤M・Lと加熱袋M・L

発熱の仕組み:酸化カルシウムとアルミ粉末の化学反応

発熱剤の主成分は酸化カルシウム(生石灰)・アルミ粉末・食品添加剤です。仕組みとしては、まず酸化カルシウムが水と反応して発熱し、そのとき生じる熱とアルカリ水溶液を引き金に、アルミニウムと反応させて高い熱量を生み出します。

従来の生石灰発熱剤に比べて発熱量が高いのが特徴で、少量でも十分な熱量を得られます。そのぶん軽量・コンパクトに作れるのが強みです。反応後は98℃前後で安定した熱を発生させ、加熱ムラが起きにくいよう温度がコントロールされています。

1回使い切りで長期保存できる

モーリアンヒートパックは1回使い切り。使用後は十分に冷ましてから、家庭ゴミとして処分できます(分別は自治体の規定に従ってください)。家庭向けの個包装タイプは保存期間が約6年と長く、防災備蓄として優れた性能を発揮します。
 

モーリアンヒートパックの使い方【4ステップ】

使い方はとてもシンプルです。基本は次の4ステップだけ。

① 発熱剤を袋から取り出す

アルミの個包装を切り口にそって開封し、発熱剤を取り出します。この空いたアルミ袋が水の計量カップになるので、捨てずに取っておきます。

モーリアンヒートパックの使い方:発熱剤を袋から取り出す(アルミ袋が水の計量カップになるので捨てずに取っておく)

② 加熱袋に発熱剤と食品をセットする

加熱袋の底に発熱剤を平らに置き、その上に温めたい食品をのせます。重心が高いと加熱袋が倒れやすくなるので注意しましょう。

モーリアンヒートパックの使い方:加熱袋に発熱剤と食品をセットする

③ 計量カップ(空いたアルミ袋)で水を量って注ぐ

取っておいたアルミ袋の内側の水量ラインまで水を入れ、加熱袋に注ぎます。計量カップがなくても適量を量れるのが便利なところです。

モーリアンヒートパックの使い方:計量カップ(空いたアルミ袋)で水を量って注ぐ

④ 袋の口を閉じて待つ

水を入れるとすぐに発熱が始まります。高温の蒸気が袋に充満し、15〜20分程度で食品が温まります。発熱中・直後は熱いので火傷に注意してください。

モーリアンヒートパックの使い方:袋の口を閉じて待つ

つまり、計量カップを別に用意しなくても、発熱剤が入っていたアルミ袋がそのまま計量カップになる仕組みです。災害時に計量器具がなくても適量の水を量れるので、覚えておくと安心です。

水の種類はあまり選びません。水道水はもちろん、井戸水やミネラルウォーター、いざというときは川・池の水や雨水でも反応します。海水でも発熱しますが、真水よりやや効率は落ちます。ただし注意したいのが飲み物での代用で、お茶やスポーツ飲料、ジュースなどを入れると発熱が弱まるため、必ず水を使ってください。

💡 ワンポイント
缶詰・レトルトのほか、缶コーヒーの温め、ゆで卵、蒸し野菜なども作れます。蒸気で加熱するため、電子レンジと違って食材がしっとり仕上がるのも魅力です。

モーリアンヒートパックは危険?安全に使うための注意点

「化学反応で高温になる」と聞くと不安になる方もいますが、注意点さえ守れば安全に使えます。公式が案内する注意点を押さえておきましょう。

① 火気は厳禁・換気の良い場所で使う

発熱時に微量の水素ガスが発生します。水素自体は人体に無害ですが、火を近づけると燃焼・爆発の恐れがあるため火気は絶対に厳禁です。安全のため、換気の良い場所で使用してください。

② やけどに注意

反応後は98℃前後まで温度が上がり、高温を保ちます。発熱中・直後の袋や蒸気は非常に高温なので、素手で触らない、子どもの手の届く場所に置かないことを徹底してください。

③ ペットボトルをそのまま加熱しない

ペットボトル飲料をそのまま加熱すると、変形して開栓時に熱湯が噴き出す恐れがあります。お湯を作るときはアルミ缶などの耐熱容器に移し、フタを閉めてから加熱してください。

④ 寒い場所では発熱が遅れることがある

使用環境が5℃以下になると発熱反応が遅れる場合があります。冬場の屋外などでは、温まるまで時間がかかる点を見込んでおきましょう。
 

防災備蓄にモーリアンヒートパックが選ばれる4つの理由

数ある加熱手段の中で、なぜモーリアンヒートパックが防災用として選ばれるのか。理由は明確です。

理由1:ライフライン停止時でも使える

ガス・電気が止まる災害時こそ真価を発揮します。水さえあれば温かい食事がとれる安心感は、精神的な支えにもなります。

理由2:長期保存できる

湿気に強く劣化が少ないため、個包装タイプなら約6年の長期保存が可能。いざというときに「使えない」というリスクが低く、備蓄向きです。

理由3:軽くてコンパクト

従来の生石灰発熱剤より発熱量が高く、少量でしっかり加熱できるぶん軽量・薄型。非常用持ち出し袋にも入れやすいサイズ感です。自衛隊の糧食加熱にも採用されています。

理由4:火を使わないから安全性が高い

余震が続く災害時に火を使うのは不安が大きいもの。火災リスクなく加熱でき、CO2も出さないので、避難所でも安心です。
 

モーリアンヒートパックのサイズと選び方

この記事では、ご家庭で手に入れやすい個包装タイプを前提に解説します。サイズには「発熱剤のサイズ」と「加熱袋のサイズ」の2種類があり、混同しやすいので分けて説明します。

発熱剤のサイズ(S・M・L・SL)

発熱剤にはS・M・L・SLの4サイズがあり、温めたいものの量に応じて選びます。下表の「蒸気発生時間」は蒸気が活発に出ている時間、「加熱持続時間」は熱が続く時間の目安です(いずれもメーカー公表値)。

発熱剤サイズ発熱剤量蒸気発生時間加熱持続時間使用水量
S20g約6分約10分50ml
M28g約8分約25分80ml
L45g約14分30分以上130ml
SL60g約17分30分以上180ml

※蒸気発生時間・加熱持続時間は環境や加熱物の状態により変動する参考値です(メーカー公表値)。

一度に家族分をまとめて温めたいなら大きめのサイズ、必要な分だけ少量ずつ使いたいなら小さめサイズを複数、と用途で選ぶのがおすすめです。

加熱袋のサイズ(M・L)

発熱剤と食品を入れる加熱袋には、M・Lの2サイズがあります。こちらは発熱剤のサイズとは別物で、温めたい食品の大きさに合わせて選びます。

実際にどれくらいの食品が入るのか、写真で見てみましょう。

Mサイズの加熱袋には、パックご飯・レトルト食品・缶詰を1つずつ、合計3点ほどがすっぽり収まります。一人分の食事をまとめて温めるのにちょうど良いサイズです。

モーリアンヒートパックMサイズの加熱袋に入る食品の量。パックご飯・レトルト食品・缶詰が1つずつ収まる様子

Lサイズの加熱袋になると容量は約2倍。パックご飯2個・レトルト食品2袋・缶詰2缶といった、家族分や複数品をまとめて温めたいときに重宝します。

モーリアンヒートパックLサイズの加熱袋に入る食品の量。パックご飯2個・レトルト食品2袋・缶詰2缶が収まる様子

モーリアンヒートパックはどこで買える?

ホームセンターなどの量販店でも扱われていますが、サイズを選んで確実に手に入れるならネット通販が早くて便利です。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで各サイズ・セット品が手に入ります。

まとめ買いしておけば1個あたりの単価も下がるので、防災備蓄なら複数セットでのストックがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q. モーリアンヒートパックはどれくらいで温まりますか?

A. 水を入れるとすぐに発熱が始まります。蒸気が活発に出る時間はサイズにより約6〜17分、加熱の持続時間はおおむね15〜30分以上です。食品が温まる目安は15〜20分程度と考えてください。

Q. どんな水が使えますか?海水でも大丈夫?

A. 水道水のほか、井戸水・ミネラルウォーター、災害時には川や池の水、雨水でも発熱します。海水でも使えますが効率は少し落ちます。なお、お茶やスポーツ飲料などを使うと発熱が弱くなるので、加えるのは水だけにしてください。

Q. 使用後の発熱剤はどう処分すればいい?

A. 反応後、十分に温度が下がってから(目安30〜40分後)、使い捨てカイロと同じ要領で家庭ゴミとして処分してください。分別は各自治体の規定に従ってください。

Q. どのくらい保存できますか?

A. 家庭向けの個包装タイプは、製造後 約6年が保存の目安です。高温・多湿を避けて保管してください。

Q. 危険はありませんか?水素ガスが出ると聞きました。

A. 発熱時に微量の水素ガスが発生します。水素自体は人体に無害ですが、火を近づけると燃焼・爆発の恐れがあるため火気は厳禁です。換気の良い場所で使用してください。

Q. 水を量る計量カップは別に必要ですか?

A. 必要ありません。発熱剤が入っていたアルミ袋が計量カップを兼ねており、袋の内側にある水量ラインまで水を入れれば適量を量れます。災害時に計量器具がなくても使えるよう工夫されています。
 

まとめ:モーリアンヒートパックは「火も電気もない」を解決する備え

モーリアンヒートパックは、水を注ぐだけで火も電気も使わず食品や飲み物を温められる、防災備蓄にうってつけの加熱剤です。

  • ライフライン停止時でも温かい食事がとれる
  • 個包装なら約6年と長期保存できて備蓄に向く
  • 軽量コンパクトで持ち出し袋にも入る
  • 火を使わないから余震時も安心

「もしも」のときに温かい一食があるかどうかは、心身の余裕に直結します。まだ備えていない方は、この機会にサイズを選んで備蓄しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました