我が家では猫と暮らしているため、ソファやカーペットなどの布製品にはどうしても毛や汚れがついてしまいます。抜け毛は掃除機やブラシで取れますが、食べこぼしや吐き戻しなど「拭いただけでは落ちない汚れ」にはリンスクリーナーを使ってきました。
ところが、これまで使っていたリンスクリーナーはホースが破損しやすく、パーツ交換もできなかったため、新しく買い替えることに…。
そこで選んだのが、ケルヒャーのカーペットリンスクリーナー 「SE3」 です。
今回は、この「SE3」を実際に使ってみて感じた「良かった点」「気になった点」「実際に使った感想」などを紹介します。同じようにペットと暮らしていて布製品の汚れが気になる方の参考になれば嬉しいです。
リンスクリーナー「SE3」の 製品仕様
ケルヒャーのカーペットリンスクリーナー 「SE3」 の主な仕様は次の通りです。
本体サイズ | 長さ 約450 × 幅 約225 × 高さ 約260 mm |
重量(アクセサリー含まず) | 約 4.3 kg |
清水タンク容量 | 約 1.7 L |
回収タンク容量 | 約 2.9 L |
定格消費電力 | 500W |
最高使用水温 | 50℃ |

カーペットやソファ、車のシートなど丸洗いが難しいものを掃除できるクリーナーです。洗浄水や水を吹きかけて汚れを浮かし、そのまま吸い取る仕組みで、手軽に清潔な状態を保てます。
リンスクリーナー「SE3」を使ってみて良かった点(メリット)
パワフル
水の噴霧量も吸引力も強力で、物足りなさは全くありません。家庭用を超えて「業務用レベル」と言いたくなるほどです。ソファやカーペット、車内清掃まで幅広く活躍します。
ホース内部が洗える「システムクリーニング機能」
汚水が通ったサクションホースの内側まで手軽に洗浄できる機能が便利。ホース内部の汚れは手入れが面倒なので、簡単に流せるのは大きなメリットです。
回収タンクの清掃がラク
回収タンクはタンク部とフィルター部に簡単に分解ができ、回収した汚水を捨てるときもストレスがありません。タンク内をしっかり洗えるのでニオイ残りやカビを防ぐことができます。


すきまノズル
通常のスプレーヘッドでは届かない狭い場所の汚れも、すきまノズルならしっかり届きます。

リンスクリーナー「SE3」を使ってみて気になった点(デメリット)
本体サイズ・重量
実際に置いてみると意外と大きく、キャニスター型掃除機くらいのサイズ感があります。さらに、水を入れると重量が増すため、持ち運ぶ際にはずっしりと重さを感じます。車輪やキャスターが付いていれば、移動ももっと楽になるかもしれません。
音の大きさ
強力な吸引力が魅力ですが、その分稼働音もそれなりに大きめです。マンションや住宅密集地にお住まいの方は、使用する時間帯に気を配る必要があります。
ホースの固定
サクションホースの固定方法はバンドで留めるだけのシンプルな仕組みです。デザイン的にはやや簡易的でチープな印象を受けます。

リンスクリーナー「SE3」を実際に使った感想
カーペットリンスクリーナー『SE3』を使ってまず感じたのは、そのパワフルさです。カーペットで試してみると、見た目はあまり汚れていないように見えても、驚くほど汚れた水が出てきてびっくりしました。吸引力も高く、掃除後の乾燥も思ったより早かったです。
さらに、購入して良かったと思えるポイントはメンテナンスのしやすさです。内部を手軽に洗浄できるので、使った後も清潔に保てるのが安心できます。
まとめ
ケルヒャーのカーペットリンスクリーナー「SE3」を使ってみて、まず感じたのはそのパワフルさです。カーペットやソファなど、普段の拭き掃除では取り切れない汚れも、驚くほどきれいに吸い取ってくれました。特にペットと暮らす家庭では、抜け毛や食べこぼしに加え、吐き戻しなどの汚れも多いため、このパワーは大きな安心感につながります。
また、「SE3」の大きな魅力はメンテナンスのしやすさです。ホース内部や回収タンクを手軽に洗えるので、使用後も清潔に保て、ニオイやカビの心配が少ないのは本当に嬉しいポイントです。
リンスクリーナーの購入を検討されている方は、価格やデザインだけでなく、「パワフルさ × メンテナンスのしやすさ」を基準に選ぶのもいいかもしれません。このポイントを押さえることで、汚れを効率よく落とせるだけでなく、お手入れも簡単になり、長く快適に使い続けることができるでしょう。
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