PR

【比較レビュー】『SwitchBot ロックUltra』vs『SESAME 5 Pro』どっちを選ぶ?

【比較レビュー】『SwitchBot ロックUltra』vs『SESAME 5 Pro』どっちを選ぶ? 防犯・防災
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

最近はスマートロックの選択肢が豊富で、どれを選べばいいか悩みますよね。
今回は、人気のスマートロック『SwitchBot ロックUltra』『SESAME 5 Pro』を徹底比較します。サイズ・バッテリーの持ち・アプリの使いやすさ・AppleWatch対応・コストパフォーマンスの違いを、実際に使った体験をもとにわかりやすく解説します。

以前の記事で『Qrio Lock Q-SL2』と『SESAME 5 Pro』の比較もしているので、参考にしてみてください。↓

本体サイズ

SwitchBot ロックUltraとSESAME 5 Proのサイズ比較
左:SwitchBot ロックUltra 右:SESAME 5 Pro

【SwitchBot ロックUltra】
サイズ:長さ122mm×幅62.6mm×奥行き66.8mm
重 さ:377g(リチウムイオンバッテリー、予備電池[CR123A×1]込み)

『SwitchBot ロックUltra』は、『SESAME 5 Pro』に比べてやや大きめで、重厚感のある印象です。これは、メインバッテリーであるリチウムイオンバッテリーに加えて予備用のCR123A電池1本を搭載しているためでもあります。その分、電池の持ちは良くなりますが、本体の重量も増しています。

 

【SESAME 5 Pro】
サイズ:長さ105.9mm×幅45mm×奥行き56.5mm
重 さ:186g(電池[CR123A×2]込み)

一方で、『SESAME 5 Pro』はCR123A電池を2本使うだけのシンプルな構造なので、サイズも小さく、見た目もスリムです。重量も『SwitchBot ロックUltra』の半分以下と非常に軽量です。

給電方式とバッテリー持ち

【SwitchBot ロックUltra】
①メインバッテリー ②予備電池(CR123Aリチウム電池×1) ③微電流解錠機能(スーパーキャパシタ)

SwitchBot ロックUltraのトリプル給電システム
【SwitchBot ロックUltra】左:充電式メインバッテリー 右:トリプル給電システム

『SwitchBot ロックUltra』は、三重の給電システムを採用しており、万が一の電池切れの際にも安心して使用できます。メインの電源は充電式リチウムイオンバッテリーで、1回の充電で約1年間使用可能です。また、予備として搭載されたCR123Aリチウム電池は約1,000回の緊急解錠が行えます。万全を期して電池がすべて切れた場合にも、微電流解錠機能(スーパーキャパシタ)によって、約5回の緊急解錠が可能となっており、非常時でも対応できる安心設計です。

 

【SESAME 5 Pro】
CR123Aリチウム電池を2本使用し、1年以上の駆動が可能です。バッテリー残量はアプリから確認することができます。

SESAME 5 ProのCR123Aリチウム電池
【SESAME 5 Pro】CR123Aリチウム電池

アプリの操作性

【SwitchBot ロックUltra】

SwitchBot ロックUltraのアプリ表示
【SwitchBot ロックUltra】アプリ表示

 

【SESAME 5 Pro】

SESAME 5 Proのアプリ表示
【SESAME 5 Pro】アプリ表示

スマートフォンアプリでの操作は、『SwitchBot ロックUltra』『SESAME』共に分かりやすく、とてもシンプルです。どちらも初めて使う人でも迷わず操作できるデザインで、鍵の開け閉めが簡単に行えます。
また、接続状況やバッテリー残量の確認もできます。
 

AppleWatchからの操作

【SwitchBot ロックUltra】

SwitchBot ロックUltraのAppleWatch表示
【SwitchBot ロックUltra】AppleWatchでの表示
SwitchBot ロックUltra:Applewatch での解施錠はBluetooth接続のみ
SwitchBot公式サイトより

『SwitchBot ロックUltra』のAppleWatchでの操作は、シンプルで操作しやすいです。ただし、ロックとの接続はBluetoothのみなので、Bluetoothの届く範囲内に近づかないと操作できません。さらに、接続状況が画面に表示されないため、ロックと接続できているかどうかが一目で分からないのが難点です。

 

【SESAME 5 Pro】

『SESAME 5 Pro』もApple Watchからの操作はシンプルで使いやすいです。
『SwitchBot ロックUltra』との違いは、BluetoothだけでなくWi-Fi接続にも対応している点です。
さらに、接続状況が画面に表示されるので、ロックと接続できているかどうかもすぐに確認できます。
例えば、外出先でカギの締め忘れに気づいても、Apple Watchから確認して、すぐに施錠することができます。

SESAME 5 ProのAppleWatch表示
【SESAME 5 Pro】AppleWatch表示

※AppleWatchで『SESAME 5 Pro』をWi-Fi経由で操作するには、事前に『SESAME 5 Pro』とHubが接続されている必要があります
 

コストパフォーマンス

SwitchBot ロックUltra:開閉検知機能が標準で搭載
【SwitchBot ロックUltra】開閉検知機能が標準で搭載

『SwitchBot ロックUltra』には標準で開閉センサーが付いていますが、『SESAME 5 Pro』にはありません。
ただし、『SESAME 5 Pro』には別売りの開閉センサーがあり、それをを追加しても、まだ『SwitchBot ロックUltra』よりかなり安く手に入ります。

『SESAME 5 Pro』には予備の給電システムはないものの、必要な機能はしっかりと備えており、価格も抑えられているため、非常にコストパフォーマンスに優れたスマートロックと言えます。

まとめ

SwitchBot ロックUltraSESAME 5 Pro
サイズ【△】長さ122×幅62.6×奥行66.8mm【〇】長さ105.9×幅45×奥行56.5mm
重さ【△】377g(電池込み)【〇】186g(電池込み)
電池寿命【◎】充電式メインバッテリー約1年【〇】電池2本1年以上
予備給電機能【◎】予備電池+微電流解錠機能【×】無し
アプリ操作【〇】操作性良い【〇】操作性良い
AppleWatch操作【△】接続状況の表示が無い
Bluetooth接続のみ
【◎】操作性とても良い
Bluetooth接続+Wi-Fi接続
開閉センサー【◎】標準搭載【×】別途購入
コスパ【△】悪い【◎】良い

今回比較した『SwitchBot ロックUltra』と『SESAME 5 Pro』は、どちらも人気のあるスマートロックですが、それぞれに特徴と強みがあります。

『SwitchBot ロックUltra』は、開閉センサーの標準搭載や三重の給電システムなど、安心感と機能性を重視した設計が魅力です。特に「バッテリー切れで締め出されたくない」「開閉センサーは付けたい」といった方にはぴったりです。すでにSwitchBot製品を使っている方であれば、他の製品と連携しやすいのも大きなメリットになります。

一方の『SESAME 5 Pro』は、コンパクトな本体と軽さが特長で、価格を抑えながらも必要十分な機能を備えた、非常にコストパフォーマンスの高いスマートロックです。Apple Watchを使ってWi-Fi経由でのリモート操作にも対応しています。「初期費用を抑えてスマートロックを試したい」「できるだけシンプルな構成で導入したい」という方におすすめです。

どちらを選ぶかは、あなたの重視したいポイント次第
たとえば、スマートホームとの連携、見た目のスマートさ、価格など、あなたの生活スタイルに照らし合わせて選んでみてください

ちなみに私の場合、スマートロックの操作は主にApple Watchを使って行うため、『SESAME 5 Pro』の方が分かりやすく、使い勝手が良いと感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました